手術

治療の経緯を発信

運・徳

高校時代は運の凄さを体感した。

転倒により手首を痛めて病院に行ったら、たまたま外部から手首専門の先生が来ていて、詳しく症状を教えてくれた。治療方法が確立されていないことを忖度なしに教えてくれて同時にサポーターも正しい物を買うよう言われた。

インハイ最終予選もランキング外だったところから奇跡の投擲で3投目まで2位、最終順位6位でインハイ出場を決めた。

その経験以降、徳を積む大切さを知った。

高校時代は朝練前にゴミ拾いを行っていて、目に入ったゴミは必ず拾うのを徹底した。ゴミを拾わず通り過ぎたこともあったけど、少し歩いた後に拾わない自分の未熟さを律して、振り返り拾うことをしていた。

正味小さいゴミなんかは拾わなくても目立たないからどうでもいいかと思うけれど、そういった細かい所まで突き詰める事こそ他の物事に生きてくると信じている。

 

競技力が上がった要因の一つ。

 

陸上競技の練習でいえば、技術練習の細部までこだわっていくことだ。

誰も気づかない小さなゴミを拾うこと自体は正直やらなくてもいいと思っているけど、それを拾う心、意識が他に生きてくると言いたい。